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ジーンズのリペア jeans repair

November 03, 2015

前回はリペア風景の紹介でしたが、本日は実際にリペア修理のビフォーアフター紹介です。

依頼品は2点です。
かなり履きこまれたジーンズです。触った感じでは、13.5OZか14OZくらいの厚地デニムだと思います。いい感じで色落ちしていますね。インディゴブルーの雰囲気が私のかなり好きなタイプです。ノンウォッシュジーンズをここままで色落ちさせようと思うと、週3くらいの頻度で2週間に1回洗濯、1年半~2年くらい履きこんだジーンズではないでしょうか?間違っていたらごめんなさい。
(職業柄、ジーンズにこだわりを持った人と多く接していますので、こういった情報が目安として身についてきます。)

さて、直すポイントは探せばいろいろとあるジーンズですが、お客様のご希望に沿ってリペアを進めていきます。今回直すポイントは、穴の修復と、切れたステッチ部分の補強です。

リペアポイント
NO.1 右ヒザの穴、バックポケットと後ろ身頃の巻縫い部分の修復 NO.2 お尻部分の穴2ヵ所、バック全体の生地補修 具体的作業に入ります。
デニムは経糸の青、横糸に白を用いて織られたものです。つまり青と白の混合バランスで表に表れる青が決定されます。着用していくと縦の青糸は、糸の外面部分の青が取れ薄くなり、緯糸の白糸は、付着した汚れや皮脂によって灰みや黄みな色に変色しきます。私たちはそういったことを踏まえて、混ざりあった色を見極め糸を選び、リペアしていきます。
私がよく使うリペア糸たちです。基本的には灰色から青色の50番手の綿糸を使います。 さて、それではビフォーアフターに入ります。

NO.1
穴が開いて部分には、かせ糸を使ってまず緯糸を作り、芯を当て布にして、色味を合わせた糸でたたいてきます。(当て布に芯を使うのは、修復箇所が厚くなったり、硬くなったりせず履き心地を変えないためです。)
その後、色を馴染ませるために、染色クレヨンで馴染ませアイロンをかけて仕上げです。 糸がボロボロで、すでにポケットの端が外れかかっていますね。修復方法としてステッチをすべて外して縫い直すリペア方法もありますが、今回は風合いを残すため、見えない細かい糸を忍ばせて、補強しています。見た目にほぼ違いはありませんが、これで簡単に外れることはありません。 NO.2
お尻と股との間に大きく穴が2ヵ所開いています。この穴を塞いでいきますが、合わせて周りの生地自体も補強していきます。光に生地を透かして見るとわかりやすいですが、弱った生地は透けて見えるほど薄く、ダメージを受けています。
穴が開いた箇所のみを補修すると、境目にステッチのテンションがかかり、すぐに境目が破れ、ダメージは連鎖して大きくなります。そのため、弱った生地全体を修復することが不可欠です。 以上になります。
今回は穴の修復箇所3つ、お尻全体の補強ステッチと、部分補強ステッチ2ヵ所で
工賃が5.940円になります。

リペア・リメイク方法などは、お客様ごとに合わせた診断と施術を行っています。
皆様からのご注文お待ちしております。

Tags: デニム 当て布リペア 補強リペア

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